才能の正体 坪田信貴著 まとめ 感想 レビュー 要約

  • 2019.01.09 Wednesday
  • 20:59

著者の坪田先生はあのビリギャルの著者であり、大学受験の坪田塾を経営されている先生です。文章が非常に分かりやすく書いてあり、また心理学的な人の心を動かすテクニックについても触れられているので、お子さんがいらっしゃる方だけでなく会社員の方や就活中の学生にもおすすめできる本だと思いました。

では抜粋して紹介。

 

 嶌庸宗廚箸蓮∪犬泙貉ったものではなく、努力でできているもの。

⇨例えば、ホリエモンやアインシュタインだってみんな最初は言葉もしゃべれない赤ちゃんでした。才能がある人はその人に合った動機付けがあって、そこから正しいやり方を選んでコツコツと努力を積み重ねているそうです。この1文につきますね。

 

⊃佑老覯未帽腓錣擦道実を物語にしようとする。

⇨例えば、

ノーベル賞を受賞した人物が以下のことを言ったとします。

・家のことは妻に任せていた

・あまり群れないタイプで、昔から一匹狼タイプだった

・何を言われてもあまり気にしない自分を持っている人

 

ではこれと同じことを罪を犯した人が言っていたとしましょう

・家のことは妻に任せていた

・あまり群れないタイプだった

・何を言われてもあまり気にしたいタイプだった

こう言われると、ノーベル賞の人は天才型だったんだなあと思うのに対し、

罪を犯した人は人の意見を聞かない社会性のない人だったんだなあと思ってしまいます。

 

つまりは、結果があれば人の評価が大きく変わるのと同じで、「才能がある人だ」と言われるのは結果が出てからの話。

才能がないからやらないは、何の言い訳にもならないということですね。

 

○歳だからもう遅いというのか口癖、考え癖になっている人は延々と後悔の続く、もんくの多い人生になる。

⇨いつだって「今」が一番死ぬまでから逆算すると早い時期である。やらない言い訳を探している暇があればやってみればいい。例えば、フィギアスケートの4回転ジャンプはかつて「人間には不可能だ」と言われていた。ところが、今ではそれができる人が何人もいる。そういった人たちはみんなに「無理だ」と言われたからという理由で諦めなかった人。

やらない理由が立ちはだかっても諦めきれなかった人だけが奇跡を起こせる。

ちなみに「人間には不可能だ」と言われていた4回転ジャンプは、とある一人の選手ができたことで、それを知った他の選手がどんどん真似するようになり、今では何人の選手もできるようになった。「不可能だ」と言われていても、「できる」事例があれば人間はどんどん取り組む人が多い。

 

た佑魘軌蕕垢襯灰帖▲侫ードバックは事実を伝えるだけでOK

⇨例えば、背中が丸まって勉強している人がいるとしましょう。大抵のお母さんは「姿勢悪いよ!目が悪くなるよ!」という人がほとんど。これを言われると、子供は「怒られた」と認識し、嫌な気分になる。では何というべきなのか。

「背中が丸くなっているよ」というだけ。ポイントは、プラス・マイナスの意図を含まずただ事実だけを伝えることが重要。なにかを直すときに「○○しろ」と命令する必要は全くない。人はフィードバックに弱い生き物であり、フィードバックされると「もっと良くならないと!」と思っていまう習性があるとのこと。

人を育てるのが上手な人ほど、主観的な意見を入れず根気強く客観的なフィードバックをしている人が多い。

これを応用して、いわゆるメタ認知、自分で自分を客観的に見れるようになると、ポジティブな思考ができる人になる。

 

ザ軌蕁指導・改善をするとき、またはフィードバックをするとき、相手との信頼関係がないと受けた方は「攻撃されている」と思ってしまう

⇨例えば、駅までの道を急いでいて、いつもの道が工事中だった。警備員さんに「この道は工事中です。回り道をしてください」と言われると、なんだかイラッとしたり、えっ、と思ったりしませんか。これは、相手との信頼関係がなく、警備員さんという見ず知らずの人に「指導」されたから。

私も経験でよくあるのが、職場の先輩(あまり好きではない)から突然求めてもいない「もっとこうしたほうがいいよ!」というフィードバックを言われると非常にイラッとします。これと同じな気がします。

また、指導する側の「指導してやっている」という感情は、人間関係も相手の感情を悪化させて能力も伸びない、とのこと。指導する側にも謙虚さが必要で、お互いの信頼関係がとても重要とのことです。

ちなみに坪田塾では面と向かって「よろしくお願いします」「ありがとうございました」を先生と生徒がお互いに言い合うというのをやっているそうです。

 

 

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  • 2019.02.16 Saturday
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